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  2. テクニカルガイド:データ作成の注意



■トンボ

仕上げサイズの3ミリ外側にトンボ(トリムマーク)を付けて下さい。

■塗り足し

断ち落としがある場合、仕上げ線の外側3ミリまで塗り足しを付けて下さい。

■オーバープリント

オーバープリントは各アプリケーションで設定して下さい。
カラーの上にK100%の文字やオブジェクトを載せる場合は、オーバープリントを設定して下さい。

※白文字や白いオブジェクトにオーバープリントを設定すると透明になってしまうのでご注意下さい。 

■4色ベタとリッチブラック(濃度の高い黒)について

4色ベタ(CMYK各数値の合計が400%)にしますと、印刷後のインキが乾燥できずに重なり合った用紙に汚れのように付着してしまいます。
これは裏移りと呼ばれるもので、印刷する上でのトラブルとなりますのでデータ作成時に設定されないようにして下さい。
リッチブラック(濃度の高い黒)をご指定される場合、CMYKの数値が300%を超えるとインキが乾かず裏移りなどのトラブルの原因となりますので 当社ではCMY40%程度,K100%のリッチブラックでのご入稿をお願いしています。

■罫線

罫線は「塗り」ではなく、「線」に着色して下さい。
※「塗り」で着色した場合、画面上では見えていますが、印刷されませんので、ご注意下さい。
線幅は0.3pt以上にして下さい。
0.3ptより細くなりますと、かすれたような線になって綺麗に印刷できません。

■プロセスカラーと特色

PDF入稿は特色印刷には対応しておりません。
データを作成時に登録されました「特色」(スポットカラー)は入稿前にカラータイプを「プロセスカラー」に変更して下さい。

■ロックと非表示

レイヤーのロック・非表示は必ず解除して下さい。
※解除されていない場合、正しく印刷されませんのでご注意下さい。



オブジェクトのロック・非表示は必ず解除して下さい。
※解除されていない場合、正しく印刷されませんのでご注意下さい。